2021年2月から一念発起してビジネス書を読むようになった.それまでは月数冊ペースだったが大幅に冊数は積み重ねた.読書を習慣化する方法はまた別の機会に投稿しようと思います.
ふとEvernoteを見てみると,書籍を読んだときに着けている読書メモが530冊分を超えていたのでここで年収が上がったのかどうかを振り返りたいと思います.
前提として,私の読書方法はこんな感じです↓
購入元と紙と電子書籍の比率はどれくらい?
まず,紙と電子書籍の比率は95パーセント紙で読んでいます.
購入元は,95パーセントがブックオフの220円の棚です笑
ここで言い訳をしたいのは,ブックオフの220円棚にはたまに1000円ぐらいの価値のある本が投げ売りされているのでそういう本を厳選して購入しています.
残りはKindleストアからの購入です.Prime会員なのでPrime Reading対象書籍は無料で読めています.
読書のジャンルは何を読んでいる?
ジャンルは幅広く読んでいます.
- 哲学
- リーダーシップ
- コーチング
- ファシリテーション
- 自己啓発
- お金関係(株・FX・NISA・iDeCo・簿記・・・)
- 健康(食事・筋トレ・サプリメント・メンタルヘルス)
- 脳科学
- 経済学
- 心理学
などなど,興味が発散していて選択と集中が難しい状況です.時間が絶対的に足りません.
読書メモのつけ方と振り返りのタイミングは?
読書メモのつけ方は,気づきや印象的だった文章(コピーライティング的な意味合いで),日常生活やビジネスシーンで使えそうな考え方,あとは単純に面白い事例や研究などをEvernoteにまとめています.
Evernoteを使った読書メモのつけ方は別記事で紹介していますので,ぜひ読んでみてください.紙で書くのもいいですが,デジタルなノートにGoogle音声入力でメモしていったほうが効率的です.
そして,完成した読書メモですが,振り返りのタイミングは・・・
なんと!振り返り(復習)はしていません.エビングハウスの忘却曲線に従って,適切なタイミングで復習をすれば記憶への定着率が上がり効率的になるのですが,復習するぐらいなら新しい情報を取り入れたい!という欲求が圧倒的優位にあるため,復習ができていないのが現状の悩みです.
出先でできたちょっとした空き時間など,本当に手持無沙汰で暇な状況になればやっと見返すかな・・・ぐらいの頻度です.
私はこんな感じで読書をしています.ペースは月に20冊です.
そして結論ですが,2年間500冊超の読書をして年収は増加したのか?はたまた下がってしまったのか・・・
結論:読書をして年収は上げられるのか?個人的な結果と一般的な相関
年収 プラス30万円!!!
・・・こう見ると立派ですが,内訳は次の通りです.
- 本業の成績連動昇給 プラス20万円
- インデックスファンドへの投資 200万円を年利5パーセントで運用 プラス10万円(想定)
- メルカリでのせどり +α(管理できていないです)
- ブログの報酬 プラス0円
本業は自動車製造大手で生産技術職をしていて,年に一回の人事考課で昇給が決まります.ボチボチの成績なら月約1万円ぐらいのペースで昇給していきます.なので実質で考えると読書の本業収入へのインパクトはゼロだったかもしれません.
一般的には,極めたい対象の分野に関連する本100冊を読めば,その分野での収入にプラスの影響が出るといわれていますが,私の場合,自分の本業に関係する本は全くと言っていいほど読んでいませんでした.笑
私の結果はふがいないものでしたが,一般的にはどうなのでしょうか?
総務省の家計調査をもとに,年収を10段階に分け,各グループごとの月当たりの本の購入費から年収と読書の相関を見ようと思います.
平均年収 | 平均書籍費 (1ヶ月あたりの購入費) |
0~377万円 | ¥2,183 |
377~463万円 | ¥2,128 |
463~535万円 | ¥2,287 |
535~606万円 | ¥2,413 |
606~679万円 | ¥2,705 |
679~751万円 | ¥2,788 |
751~843万円 | ¥2,960 |
843~962万円 | ¥3,458 |
962~1149万円 | ¥3,813 |
1149万円~ | ¥4,708 |
※総務省「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2020年(表2-5)」
※総務省「家計調査(家計収支編) 五分位・十分位の境界値(二人以上の世帯)」
このように年収と読書には強い相関関係があります.ここで注意しておきたいのは,
- かならずしも購入費=読書量とはかぎらないこと
- 年収が多いから書籍購入にお金を割くことができている可能性がある
とういことです.ですが,読書はもっとも費用対効果の高い自己投資のひとつであることは言うまでもないでしょう.
私もこれからも読書習慣をつづけていき,年収増減をレポートしていけたらと思います.
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