ブックオフでせどり(転売)をしている方々に対する憤り

仕事

戦場(レッドオーシャン)と化したブックオフの売り場

大学生のころからかれこれ8年間はブックオフにはお世話になっている.社会人になってからは帰宅途中に2軒あるので,ほぼ毎日のように通っている.たまに,メルカリで1000円ぐらいで売られている本が220円の棚に置かれているのを見つける.宝探しのような感覚で仕事終わりのひそかなたのしみとなっている.220円で知識欲を満たせてメルカリで処分すればおこづかいがもらえる.これはせどりや転売ではなく.相場で処分したら偶発的に儲けが出てしまった...ということである.決して私が忌み嫌っているせどらーや転売ヤーではない.

そもそもせどらーや転売ヤーは読書なんてしない.気軽に見られるインフルエンサーの「初心者でも稼げるおすすめの副業何選」なんていうおいしい話に乗せられて,のこのこブックオフに行ってしまうような奴らだ.確かにせどりはカンタンに稼げる.特殊なスキルは必要ない.メルカリだけでもおこづかいていどは稼げる.だけど長期的に見れば投資効果は低い.スキルの蓄積がないしほかの仕事に生かすことができないからだ.せどらーは転売商品の相場観を頭の中にデータベース化しているようだが,立派な相場観のデータベースを構築できる脳を持っているならそもそも株式市場に乗り込んだほうが稼げるし,社会的にも胸を張れ,スキルにもなる.そういうことができない人種が思考停止でカンタンな選択肢をとって将来の自分を破滅させる.

コロナ渦で副業・複業が注目され教養系インフルエンサーがこぞっておすすめの副業を紹介し始めた.プログラミングやココナラで自分のスキルを活かした副業,ブログ,YouTubeは理解できる.失敗したとしても本人のスキルになる.だが,せどりだけは許せない.社会に害を放つな.せどりを転売と切り離して正当化する際に一般的に持ち出される理論に「三方よし」がある.が,ブックオフせどらーを迷惑に思っている人間もここにいるのだからその三方よしはミクロで見れば完全に成り立たない.人様に迷惑をかけて成立するビジネスがあっていいわけがない.私に対する迷惑とは何か?それは奴らが宝を根こそぎ持って行ってしまうことである.

ブックオフに行ったことがない,久しく行っていないひとはぜひ行ってみてほしい.今のブックオフは混沌としている.ホビー・服・家電・マンガ・雑誌・ビジネス書・トレカ...各売り場に転売ヤーがあふれかえっている.日本人・中国人,老若男女,夫婦やカップル,おひとり様,友達同士,転売ヤー仲間同士...国籍も年齢層も性別も関係性もダイバーシティに富んだ生態系を実現している.共通しているのは皆血眼になって商品の値札とスマホ画面を見比べている.上級者となればバーコードリーダーを持ってきて棚の中身を片っ端から読み込んでいく.人目をはばからずそういった乞食的な行為を堂々とやってのける彼らの厚顔無恥さ加減にはある種の敬服の念と,こんな恥ずかしい行為をするしかお金を稼ぐことができない彼らの境遇に対する悲哀を感じる.

コロナ渦以前はそういった転売ヤーの数は少なく.私の宝探しを邪魔される回数も少なかったので許容できていた.しかし,コロナとインフルエンサーのせいで状況は一変した.毎日のように転売ヤーでごった返している.中古品市場は言うまでもなく商品数が下記られているし,基本的には一品ものだ.その限られた池の中に何匹ものブラックバスが放たれている.まさにレッドオーシャンだ.たまたま出くわした60歳前後のおばさん転売ヤーは,転売作業中に友達から電話がかかってきたようで「今それどころじゃないから,あとでかけ直す!」とやや強い口調で電話を切っていた.それぐらい必死になって,人間関係をないがしろにしてまで目の前の数百円の利益を追わなくてはいけない.でなくては,ほかのやつらに食われてしまうからだ.本当にかわいそうだと思った.こうならないようにスキルの積み上げと資産運用は着実に行っていこうと自分を戒めた.

今後のせどり界隈の趨勢

今後せどりすらまともにできない人材はせどり大手の小間使いにされていくのではないかと思う.やはり,中国人はスキルも厚顔無恥さも日本人の上を行っているなとつくづく実感させられるのは,彼らは組織で回している.売り場に顔を出しているのは下っ端で,ビデオ通話でその道に詳しい人の指示を受けながら効率よく売り場をあさっている.日本人にもこの流れは現れ始めていて,この前遭遇した人たちは店の外でどのくらい買えたのかを上の人に電話で報告していた.

このように大手が林立し,個人は立ち行かなくなる状況が近いうちに来ると思われる.

まとめ

身近にせどり・転売行為をしている人がいてあまりうまく稼げていないようなら,なるべく早く足を洗うように促してあげてください.

そしてブックオフには苦学生や貧乏読書家などがインプットを求めにきている場合があるので売り場を荒らさないよう心に留めておいてほしいものです.

コメント

タイトルとURLをコピーしました